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ガンビアのこと

アフリカ

ガンビアは周囲をセネガルに囲まれた、細長い小さな
小さな国です。

国名:ガンビア共和国
面積:11,295u ほぼ岐阜県と同等
人口:100万人強
宗教:イスラム教85%、キリスト教その他15%
言語:公用語英語、現地マンディンカ、ウオロフ語等
詳しくは 外務省のサイトでどうぞ

西アフリカ最小国のガンビア共和国は、映画「ルーツ」の舞台となったところで、海と川に囲まれたとても美しい国です。1965年にイギリスから独立しています。
この国の魅力は、なんと言っても豊かな自然。
特に、キングフィッシャーなどのカラフルな鳥が400種類も生息していて、鳥好きな人にとってはまさに天国でしょう。生い茂ったマングローブも美しく、きれいな自然を目当てに、欧米から観光客がたくさんきています。



ガンビアよもやま話

街の風景

  • 缶詰の山。
  • トマトがあります
  • ガンビアの乾物屋さん

  • おしゃれな生地屋さん
  • カラフルな雑貨屋さん
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  • ケーキ屋さん

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  • 八百屋さん
  • 商店街
  • 馬が自動車代わり

ガンビアにも商店街があります。八百屋さん、生地屋さん、ケーキ屋さん、雑貨屋さん、乾物屋さん
お店の種類は世界共通ですが、置いてあるものがなんともカラフル。積み上げた缶詰も異国感漂います。
荷馬車も日本では見られないものですね。


ガンビア料理あれこれ

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パームオイルの実

左側の写真はパームオイルの実です。ガンビアの方々はパームオイルが大好き
です。ほとんどの料理がパームオイルの香りです。
ガスはプロパンがありますが、高価なので薪で煮炊きするのが一般的です。
上段一番左の写真はガンビアのほとんどの家庭にある調理器具で、棒でつついて材料を粗みじんにするものです。
上段中央の料理は「スパカンジャ」で、オクラ、ボンガフィッシュのスモーク
などをパームオイルと一緒に煮込んだもの。下段左は「ヤサ」で、鶏肉と玉ねぎをコンソメとマスタードで煮込んだもの。いずれもガンビアではポピュラーな料理です。ガンビアの朝食は軽めで、ポリジというおかゆのようなものか下段右から2番目のフランスパンかどちらかです。全体的に見るとヘルシーな感じでしょうか。おかずをご飯に乗せて食べるスタイルはとても親近感がわきますね。

バオバブの木

バオバブの木

バオバブの木は、子どもの頃に必ず一度は読んでいる、サン=テグジュペリの
「星の王子様」に出てくるとても有名な木です。この木はとても生命力が強く、
樹齢400年!以上の木もあります。実がなるのですが、それは解熱剤やコーヒー粉の
代わりになったりします。
ガンビアの村を訪ねるとバオバブの林があり、力強くそびえ立つ木々の風景はなんとも美しく感動的です。

水のこと

水を運ぶ子ども

ガンビアでは一応水道設備はありますが、水道を引くためにはお金がかかるので
水場に汲みに行く家庭が多くあります。
水汲みはほとんど子どもたちの仕事で、写真のように頭の上に容器をのせ
水を運びます。
ガンビアの多くの人たちにとって「水」は労働しなければ得られない
貴重なものなのです。

木彫りの人形

木彫りの人形

写真の人形は何に見えますか?そうです「かば」です。とても愛嬌があって、
思わずくすりと笑ってしまいそうですね。これはシエラレオネからの難民の人たちが
一つ一つ手作りしているものです。他にもワニやイルカ、きりんなどが観光土産
として売られています。
ガンビアには祖国を戦争で追われた難民の人たちがたくさんいます。悲しい思いを
たくさんしているのに、人形たちは素朴で愛嬌があり、そして暖かいです。

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